こんにちは、リョウ(@ryou_inkyo)です。
・自分の持ち物を減らしたいけど、どうすればうまく物を減らせるかな?
・必要な物とそうでない物を判別する捨て方は?
・物を捨てるとしたら、何から捨てればいいの?
こんな悩みを持つ方のために、今回は「ミニマリストが実践するモノを捨てる技術7選」紹介します。
この記事はこんな人におすすめです。
当記事は、少ないモノとお金で暮らすミニマリストの私が書きました。
ミニマリストが実践するモノを捨てる技術7選
捨てやすい物から捨てる
まずは「捨てやすい物」から捨てるのが、始めやすいと思います。
捨てやすい物から始める理由は、必要かどうかの判断がしやすく、作業がスムーズに進むからです。
また、物を捨てるうちに作業興奮(一度作業を始めると得られる集中力や意欲のこと)が発生して、だんだん捨てるのが楽しくなってきます。
私が考える「捨てやすい物」は、以下のような物です。
燃えるゴミ、燃えないゴミ
物を捨てる前に、部屋の中にあるゴミを捨てましょう。
テーブルの上にあるお弁当の容器、飲みかけのペットボトル、ビールの空き缶など。
誰が見ても明らかなゴミなので、すぐに捨てられるはずです。
部屋の中にゴミがある状態を良しとしてしまうと、「後から捨てればいいや。」という考えがきっかけとなり、どんどん不要な物が溜まってしまいます。
なので、まず部屋にあるゴミから捨てるのがおすすめです。
何はともあれ、まずはゴミから捨てていきましょう。
役目を終えた書類
会議で使った資料、古い勤務表など。
私が会社員時代、使わなくなった仕事の書類で、クリアファイルがぱんぱんに膨らんでいました。
その中から必要な書類を探すだけでも一苦労です。
もし古い書類が必要になっても、PCのデータに残ってれば後で見返すことができます。
役目を終えた書類を使うことはほとんど無いので、すぐに処分する癖をつけましょう。
必要な書類だけ保管することで、仕事がしやすくなります。
古い雑誌、新聞紙
いつ読んだか分からない、古い雑誌や新聞紙。
「雑誌はたまに読むかもしれないし、捨てるのはもったいない」
「新聞紙は窓拭いたり、食器包むときに使えるからとっておこう」
こんな理由で捨てずに保管していませんか?
「捨てるのはもったいない」「いつか使うかもしれない」
こういう考えがあると、物が捨てられず不要な物が溜まってしまいます。
頻繁に取り出す機会がなければ、捨てても問題なく生活できると思います。
週刊誌やファッション雑誌をとっておいても、1度読んだ後に読み返すことはほとんどありませんでした。
賞味期限が切れた食品
冷蔵庫の中にある賞味期限が切れた食べ物、最後にいつ使ったか分からない調味料。
臭いの原因にもなりますし、衛生的にも良くないです。
冷蔵庫の中身をいったん全部取り出して、いるものといらないものを選別しましょう。
ついでに中の掃除もすれば一石二鳥です。
冷蔵庫の中にある、1度使っただけで半端に残った調味料。
しなびた野菜や賞味期限が切れた食材。
処分するついでに、冷蔵庫の中も掃除するのがおすすめです。
空の容器
プレゼントが入っていた空き箱、ジャムの瓶、クッキー缶。
「何かに使えるかも…。」と思って保管してませんか?
結局使い道が無いまま、溜まっていくケースは多いと思います。
入れ物が欲しくなったら、必要なときに100円ショップで買えるので捨てても大丈夫です。
もし家に空の容器が溜まっていたら、素直にゴミに出しましょう。
何かに使えそうだけど、今すぐ使わない物なら捨ててOKです。
ショップの紙袋
無印良品やブランド物を買ったときに商品を入れる、少し厚みのある紙袋。
作りがしっかりしててデザインも良いから、捨てるのがもったいないと感じますよね。
でも実際は、とっておいても使うことはほとんど無いでしょう。
ちょっともったいなく感じますが、使い道がなければ捨てていいと思います。
おしゃれなデザインの紙袋は再利用できそうですが、結局使わないケースがほとんどです。
Amazonのダンボール
Amazonなどの通販で買い物した時についてくる、商品梱包用のダンボール。
収納箱やフリマアプリの配送で使うこともありますが、そんなにたくさんは使わないと思います。
早めに処分しないと、ダンボールはダニやゴキブリなど虫の住処になるので注意です。
必要になったらスーパーに行けば無料でもらえるので、すぐに使う機会がなければ処分しましょう。
ダンボールはスーパーやドラッグストアに行けば、無料でもらえます。
わざわざ取っておかなくても、必要なときもらいに行きましょう。
買い直しがしやすい物は捨てる
買い直しがしやすい物は、捨てて失敗したときのリスクが少ないので、率先して捨てるようにしています。
具体的には以下の条件を揃えた物です。
100円ショップで買った小物や、ユニクロで買った服など。
いつでも・どこでも買える品物なら、捨てることに抵抗なく手放しやすいと思います。
安価でどこでも買える物は、捨てて失敗してもダメージが少ないので、序盤に手をつけるのに最適です。
余っている物は捨てる
家の中に余っている物も、捨てて問題ありません。
なぜなら、「余っている物」=「普段の生活で使わない物」だからです。
例えば、以下のような物が挙げられます。
使わない物を必要以上に持っていても、スペースの無駄遣いになってしまいます。
片付けコンサルタントの近藤麻理恵が書いた本『人生がときめく片付けの魔法』によると、なんと綿棒を2万本ストックしていたお客様がいたそうです。
物が余っていたら捨てるか人に譲るなど、減らしてみてはどうでしょうか。
使える物を捨てるのに抵抗があれば、人にあげたりリサイクルショップを利用する手もあります。
代用できる物は捨てる
用途が似ていて、別のなにかで代用できそうな物なら無くても大丈夫です。
鍋敷きの代わりにタオルを敷いたりとか、みなさんも経験ありますよね。
私が普段の生活で代用している物をいくつか例に挙げると
役割が似ているものを、1つに統一することで物を減らすことができます。
普段の生活の中で、「これって何かで代用できるかも?」と思ったら、試してみてはどうでしょうか。
ミニマリストの人は代用するのが得意です。
日頃から「これは別のなにかで代用できるかも。」とアンテナを張っておくと、良いアイデアが閃いたりします。
1つ買ったら1つ捨てる
新しい物を1つ買ったら、今持っている物を1つ減らす。
ミニマリストの間で「1 in 1 out の法則」と呼ばれる、物を増やさないためのテクニックです。
「1 in 1 outの法則」のルールは、必ず同じジャンルの物で行う事。
例えば、新しいTシャツを1着買ったら、今持っているTシャツを1着捨てる。
「冬物のコートを1着買って、靴下を1足捨てる。」では成り立ちません。
今持っている物が多すぎる場合は、1つ買ったら1つ以上減らしてもいいでしょう。
「1 in 1 out の法則」を徹底することで、物は増えなくなります。
「1つ買ったら1つ手放す」というシンプルなテクニックですが、効果は絶大です。
買い物が多い方は、ぜひ試してみてください。
1年以上使わなかった物は捨てる
ワンシーズン通して使わなかった物は、おそらく今後も出番はないでしょう。
1年通して使わずに生活できたのなら、来年もそれ無しで過ごせる可能性は高いです。
最後にいつ着たのか分からない服。1回使っただけで押し入れにしまったままのキッチン家電。
ここ1年間で使った記憶がない物は、処分していいと思います。
数年に1度しか使わない物(冠婚葬祭のスーツなど)はレンタルもできます。
使わない物の維持・管理に、貴重な時間やお金を使うことはありません。
悩んだら1か月後に捨てる
捨てるかどうか悩んだ時は、「1カ月ルール」を使うことにしています。
1カ月ルールのやり方を説明すると
というやり方です。
1カ月ルールのメリットは、「必要なものまで捨ててしまう失敗を、未然に防げること」です。
1カ月間、捨てるか悩んだ物を使わず生活してみることで、本当に必要かどうかが分かります。
「1カ月ルール」を使えば、「いらないと思って捨てたら、やっぱり必要なものだった。」という失敗を最小限に留めてくれるでしょう。
私はよく「1カ月ルール」を使って、捨てるか悩んだ物を手放すようにしています。
1カ月ルールを使うようになってから、捨てた後に「やっぱり必要だった!」と後悔することが無くなりました。
まとめ
この記事では、「ミニマリストが実践する失敗しないモノを捨てる技術7選」紹介しました。
当記事のまとめです。
この記事で紹介したやり方を実践すれば、捨てすぎによる失敗を防げると思います。
物を減らしたい方、捨て方が分からない方の参考になれば幸いです。
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