こんにちは、リョウ(@ryou_inkyo)です。
・自分の持ち物を減らしたいけど、どうすればうまく物を減らせるかな?
・必要な物とそうでない物を判別する捨て方は?
・物を捨てるとしたら、何から捨てればいいの?
こんな悩みを持つ方のために、今回は「ミニマリストが実践するモノを捨てる技術10選」紹介します。
この記事はこんな人におすすめです。
当記事は、少ないモノとお金で暮らすミニマリストの私が書きました。
ミニマリストが実践するモノを捨てる技術10選
捨てやすい物から捨てる
まずは「捨てやすい物」から捨てるのが、始めやすいと思います。
捨てやすい物から始める理由は、必要かどうかの判断がしやすく、作業がスムーズに進むからです。
また、物を捨てるうちに作業興奮(一度作業を始めると得られる集中力や意欲のこと)が発生して、だんだん捨てるのが楽しくなってきます。
私が考える「捨てやすい物」は、以下のような物です。
- 燃えるゴミ、燃えないゴミ
- 役目を終えた書類
- 古新聞、古雑誌
- 賞味期限が切れた食品
- 空の容器(ジャムの瓶、クッキー缶など)
- ショップの紙袋(無印良品など)
- 通販のダンボール
これらのモノはどこの家庭にでもあって、比較的捨てやすいジャンルだと思います。
まずは捨てやすいモノから始めて、より大きなモノを捨てるためのウォーミングアップをしましょう。
捨てるハードルが低いモノから始めることで、断捨離しやすくなります。
感謝してから捨てる
モノを手放すときは「今までありがとう」と、感謝してから捨てるようにしています。
しっかり感謝を伝えてから捨てることで、不思議とモノに対する執着が無くなるからです。
私の場合だと、服を捨てる時は「あなたのおかげで、寒さから身を守ることができました。今までありがとう」と、心の中でお礼を伝えてからゴミに出します。
「どうしてもモノが捨てれない…」と悩んでいる方は、「そのモノによって与えられたこと、助けられたこと」に感謝してから、手放してみてはどうでしょうか。
中々捨てられないときは、そのモノに感謝することで執着が無くなり、手放すことができます。
「もったいない」を捨てる
断捨離してるときに必ず直面するのが「もったいない」という感情です。
- まだ使えるのに捨てるなんて…
- これ買ったとき高かったんだよな…
- もしかしたら使う時が来るかも…
こういった考えは、断捨離の妨げとなります。
「もったいない」という考えを無くすために必要なのは「元を取ろうとしない」ことです。
美品や高価なモノでも、今の自分にとっては無駄なモノでしかありません。
お金になりそうなものだけフリマアプリに出品して、それ以外のモノは潔く捨てましょう。
「もったいない精神」に縛られて無駄なモノを持ち続け、お金・時間・場所といったリソースを浪費し続けるほうが「もったいない」です。
断捨離するときに必要なのは「元を取ろうとしないこと」。
「もったいない精神」に縛られると、いつまで経ってもモノを手放すことができなくなります。
買い直しがしやすい物は捨てる
買い直しがしやすい物は、捨てて失敗したときのリスクが少ないので、率先して捨てるようにしています。
具体的には以下の条件を揃えた物です。
100円ショップで買った小物や、ユニクロで買った服など。
いつでも・どこでも買える品物なら、捨てることに抵抗なく手放しやすいと思います。
安価でどこでも買える物は、捨てて失敗してもダメージが少ないので、序盤に手をつけるのに最適です。
余っている物は捨てる
家の中に余っている物も、捨てて問題ありません。
なぜなら、「余っている物」=「普段の生活で使わない物」だからです。
例えば、以下のような物が挙げられます。
使わない物を必要以上に持っていても、スペースの無駄遣いになってしまいます。
片付けコンサルタントの近藤麻理恵が書いた本『人生がときめく片付けの魔法』によると、なんと綿棒を2万本ストックしていたお客様がいたそうです。
物が余っていたら捨てるか人に譲るなど、減らしてみてはどうでしょうか。
使える物を捨てるのに抵抗があれば、人にあげたりリサイクルショップを利用する手もあります。
代用できる物は捨てる
用途が似ていて、別のなにかで代用できそうな物なら無くても大丈夫です。
鍋敷きの代わりにタオルを敷いたりとか、みなさんも経験ありますよね。
私が普段の生活で代用している物をいくつか例に挙げると
役割が似ているものを、1つに統一することで物を減らすことができます。
普段の生活の中で、「これって何かで代用できるかも?」と思ったら、試してみてはどうでしょうか。
ミニマリストの人は代用するのが得意です。
日頃から「これは別のなにかで代用できるかも。」とアンテナを張っておくと、良いアイデアが閃いたりします。
1つ買ったら1つ捨てる
新しい物を1つ買ったら、今持っている物を1つ減らす。
ミニマリストの間で「1 in 1 out の法則」と呼ばれる、物を増やさないためのテクニックです。
「1 in 1 outの法則」のルールは、必ず同じジャンルの物で行う事。
例えば、新しいTシャツを1着買ったら、今持っているTシャツを1着捨てる。
「冬物のコートを1着買って、靴下を1足捨てる。」では成り立ちません。
今持っている物が多すぎる場合は、1つ買ったら1つ以上減らしてもいいでしょう。
「1 in 1 out の法則」を徹底することで、物は増えなくなります。
「1つ買ったら1つ手放す」というシンプルなテクニックですが、効果は絶大です。
買い物が多い方は、ぜひ試してみてください。
1年以上使わなかった物は捨てる
ワンシーズン通して使わなかった物は、おそらく今後も出番はないでしょう。
1年通して使わずに生活できたのなら、来年もそれ無しで過ごせる可能性は高いです。
最後にいつ着たのか分からない服。1回使っただけで押し入れにしまったままのキッチン家電。
ここ1年間で使った記憶がない物は、処分していいと思います。
数年に1度しか使わない物(冠婚葬祭のスーツなど)はレンタルもできます。
使わない物の維持・管理に、貴重な時間やお金を使うことはありません。
悩んだら1か月後に捨てる
捨てるかどうか悩んだ時は、「1カ月ルール」を使うことにしています。
1カ月ルールのやり方を説明すると
というやり方です。
1カ月ルールのメリットは、「必要なものまで捨ててしまう失敗を、未然に防げること」です。
1カ月間、捨てるか悩んだ物を使わず生活してみることで、本当に必要かどうかが分かります。
「1カ月ルール」を使えば、「いらないと思って捨てたら、やっぱり必要なものだった。」という失敗を最小限に留めてくれるでしょう。
私はよく「1カ月ルール」を使って、捨てるか悩んだ物を手放すようにしています。
1カ月ルールを使うようになってから、捨てた後に「やっぱり必要だった!」と後悔することが無くなりました。
思い出の品は写真に撮ってから捨てる
思い出の品や記念品といった「一度捨てると二度と手に入らないモノ」は、写真を撮ってから捨てましょう。
写真に残しておくことで、「そのモノにまつわる思い出」をいつでも思い出すことができるからです。
- 友人、恋人からの手紙
- 旅行のときに買った記念品
- 誕生日にもらったプレゼント
私は写真に撮っておくことで、卒業アルバムや人からもらったプレゼントを手放すことができました。
撮った写真はGoogleフォトなどクラウドにアップしておけば、スマホやパソコンのデータが無くなっても見返すことができます。
捨てにくい記念品や思い出の品は、写真に残してから手放しましょう。
モノ自体がなくても写真を見れば、思い出は蘇ってきます。
まとめ
この記事では、「ミニマリストが実践するモノを捨てる技術10選」紹介しました。
当記事のまとめです。
この記事で紹介したやり方を実践すれば、捨てすぎによる失敗を防げると思います。
物を減らしたい方、捨て方が分からない方の参考になれば幸いです。
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