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【書評】『働かないって、ワクワクしない?』アーニー・J・ゼリンスキー。労働から解放され、自由を手に入れるための思考術

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【書評】働かないって、ワクワクしない?

著者紹介

アーニー・J・ゼリンスキー。

仕事と自由時間をクリエイティブにする方法のコンサルタント。

この分野での講演会も数多くこなす。

1日の労働時間は4~5時間

週4日だけ働き、英語で「r」がつかない月(5月から8月)は働かないようにしている。

本の概要

社会全体では働くことが常識とされ、働かないと罪悪感を感じるように洗脳されている。

苦労して働いて得たお金は、テレビCMなどの広告を見て浪費してしまい、また奴隷のように働く。

大金を払って手に入れたモノは、幸福の源泉にはなりえない。

それどころか、かえって人生の重荷となる。

こうした従来の生き方では、いつまで経っても労働から解放されず、幸せにはなれない。

私たちは働き方を見直し、自由で幸せな人生を手に入れるべきである。

「過酷な労働から解放され、どうすれば自由になれるのか?」

仕事と人生の正しい在り方について学べる一冊。

こんな人におすすめ

この本は、こんな人におすすめです。
  • なるべく働きたくない人
  • 自由な時間を手に入れたい人
  • FIRE、セミリタイアを目指している人

学びになった点

社会の洗脳を払拭する

自由時間という素晴らしい世界を楽しむには、社会の大勢に洗脳されないよう気をつけなければならない。
あらゆる社会は、住民に道徳や価値観を押しつけようとする。
歴史をひもとくと、このような道徳や価値観は社会全体にとって有害であることが多い。

自由を楽しむには、他人の意見ではなく「自分はどうしたいのか?」を考えて主体的に行動する必要があります。

社会は働かない人に対して、否定的に考える人が多いからです。

私自身、長く勤めた会社を辞めるとき「好き勝手なことができるのは、若いうちだけだ」「仕事を辞めたことを、あとで後悔するぞ」など、色々言われました。

社会は自由を求める人を、あらゆる言葉・手段を使って不自由な世界へ引き戻そうとします。

私は社会の同調圧力に屈せず、自分を信じて行動したおかげで、いまの自由な生活を手に入れることができました。

リョウ
リョウ

「仕事をするか、しないか」に善悪は存在せず、「働きたい人は働けばいいし、そうじゃない人は働かなくてもいい」と考えています。

モノは幸福の源泉にならない

車や家、コンピューターなど私たちを取り巻くモノは確かに便利だが、それ以上のものではない。モノは幸福の源泉にはなりえない。結局、重要な唯一のことは、現在、私たちがどう生きているかということだ。何を学び、どれだけ笑い、どれだけ遊び、どれだけの愛を周囲の世界に注いでいるか。それこそ、人生で本当に大切なことだ。

モノによる幸福というのは、長続きしません。

どれだけ高価なモノを手に入れても次第に慣れて、最後は飽きてしまうからです。

私は会社員時代、車やバイクを何台も買い替えて、その度に「これさえあれば幸せになれる」と思っていました。

しかし、買った当初の幸福感は長続きせず、1年も経つ頃には飽きてしまい、また新しいモノが欲しくなるのです。

モノには「慣れ→飽き」という性質がある以上、本当の幸せを手に入れることはできないでしょう。

リョウ
リョウ

人生で大切なことは「モノを増やすこと」ではありません。
本当の幸福を見つけ出し、それを手に入れるために行動することです。

視野の狭さが充実した人生を妨げる

仕事は、人間が求めるさまざまな種類のチーズを全部与えてくれるわけではない。充実した人生を送ることを妨げる最大の障害は、視野の狭さと無知である。

視野の狭さが、人生を苦しいものにします。

視野が狭いと人生の選択肢が少なくなり、行き詰まりやすくなるからです。

以前の私は「会社で働いて給料をもらい、生活する」これしか生きる方法を知らず、人生の選択肢がありませんでした。

会社を辞めてからバイクで日本一周したり、海外を旅したことで世の中には色んな生き方があることを知りました。

多様な生き方を知ることで視野が広がり、いまでは自由に生きることができています。

充実した人生を送るためには、旅をしたり本を読むなどして、視野を広くすることが大事です。

リョウ
リョウ

世の中には想像もつかない生き方をしている人がたくさんいます。
旅や読書を通じて視野を広げ、人生の選択肢を広げましょう。

健康を損なう仕事はやめるべき

仕事があなたの魂や体、精神を損なうようになったら、次の仕事があるか否かにかかわらず、仕事をやめる時だ(中略)自由が危険にさらされているなら、職場からすぐに逃げ出すべきだ。仕事のために払われる犠牲が、人生の楽しみを損なうなら、その仕事にはそれだけの価値はない。

健康を損ねるほど、働きすぎてはいけません。

人生のための仕事ではなく、仕事のための人生になってしまうからです。

私は8年間、正社員として会社のために尽くして働きましたが、自分の苦労が報われることはありませんでした。

その結果、身体は椎間板ヘルニアを患い、心はうつ病になるなど、多くの犠牲を払うことになりました。

仕事というのは、あくまでも人生を良くするための一つの手段に過ぎません。

しかし、現実には働くことが目的になっている人が多いように思います。

私たちは、会社で働くために生まれてきたわけではないのです。

リョウ
リョウ

身体のどこかを痛めたり、うつ病になるような仕事は続けるべきではありません。

成功するために失敗は避けられない

成功への道には、失敗というレンガが敷き詰められている。失敗に対する恐れには、他のさまざまな恐れが含まれている。たとえば、愚か者とみなされる恐れ、批判されてることの恐れ、周囲の人々の尊敬を失う恐れ、経済的基盤を失う恐れなど。だが、失敗を避けていては決して、成功には到達しない。

人生で成功するためには、失敗を恐れないことです。

成功するためには行動が必要ですが、何かしらアクションを起こすと必ず失敗するからです。

私も「会社に依存せず、自分の力でお金を稼ぐ」ために行動を続けていますが、失敗だらけで中々成果は出ません。

しかし、行動したことによって起きる失敗を恐れていては、一生成功できないのです。

失敗を恐れず、成功に向かって行動を続けましょう。

リョウ
リョウ

私は失敗しても「これでまた成功へ一歩近づいたな」と、思うようにしています。

人生で最も難しいのは、本当の幸福を見つけること

人生で最も難しいことの一つは、あなたが本当に欲しいものは何かを発見することだ。大半の人は本当に何が欲しいのかわかっていない。じっくり時間をかけて考えてみたことがないからだ。その代わり、他の人からの期待に沿って自分の欲しいものを決めている。自分自身の欲求よりも、社会的基準の方が重要になっている。

人生において「自分が本当に欲しいものは何か?」を、正しく理解することが重要です。

自分の本当に欲しいものを理解しない限り、幸せを手に入れることはできないからです。

世の中の多くの人は「本当に欲しいもの」が分からず、他人から見た自分を基準として「欲しいもの」を考えています。

だからこそ、長年求めていたものを手に入れたとしても「なんか違う気がする…」と、幸せになれないのです。

目的地を知らないのに、正しい目的地に辿り着くことはできません。

私は自分の幸福を探し続け、手に入れるのに35年かかりました。

たとえ何年かかってでも、人生をかけて「自分が本当に欲しいもの」を探す必要があります。

リョウ
リョウ

「自分が本当に欲しいもの」を見つけるには、マインドマップを使って自分の内面を深堀りするのがおすすめです。

「時は金なり」ではなく「時は幸福なり」

物質主義、仕事中毒、スピード第一に毒された文化のスローガンは「時は金なり」だ。だがどうして時間を金で測るのだろう?私なら、時間を幸福で測る。私のスローガンは「時は幸福なり」だ。こうすれば、みんなもっと健康になり、幸福になれるだろう。

「時は金なり」は古い価値観で、これからの時代は「時は幸福なり」です。

なぜなら、お金ではなく時間の豊かさが幸福につながるからです。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは「幸福は余暇にある」と主張しました。

また、『ドイツ人はなぜ、年収290万円でも生活が「豊か」なのか』には「ドイツの新しい通貨は自由時間だ」と書いてあります。

収入が多くなくても自由な時間が多ければ、豊かに暮らすことは可能です。

リョウ
リョウ

幸せを手に入れるには、お金よりも「時間を手に入れるにはどうすればいいのか?」が大事になってきます。

本当の幸福とは「足るを知ること」

幸福は私たちの外側にではなく、内側にある。本当の幸せは、自分自身の中に充足感を見出すことである。いくらたくさんのモノを所有しても、内側から体験する幸福を味わうことはできない。

お金やモノなど、いくら外側にあるものを集めても、幸せにはなれません。

本当に幸せとは外側ではなく、自身の内側にあるからです。

例えばミニマリストの人は、少ないモノで満足して暮らしています。

外側にあるもの(お金やモノ)が少なくても、内側にあるもの(健康や自由な時間)に注目できれば、満足して暮らせます。

幸福は外側ではなく、自身の内側に存在するのです。

リョウ
リョウ

外側にあるものを必要とせず、内側にあるもので満足することが幸福につながります。

悪い仲間といるより一人の方が良い

ジョージ・ワシントンはこう言った。「悪い仲間と一緒にいるより一人になった方がいい」。私の経験から言えば、マイナス思考の人々を扱う有効な方法はただ一つ。「あなたの人生から排除せよ」。自分の幸福のためには、マイナス思考の人々は避けよう。

幸福を手に入れるには、いずれ人間関係の断捨離は必要となります。

自身を害する人が身近に一人でもいると、不幸の原因となるからです。

以前の私は地元の同級生・会社の同僚など、色んな人と交流がありました。

中には意地が悪い人もいて、そういう人と付き合うことでエネルギーを奪われ、疲弊していました。

今はほとんどの人間関係を断ったので、友人は片手で足りるほどしかいませんが、十分幸せです。

もし運悪く、自分を攻撃してくるような人と出会ってしまったら、全力で逃げましょう。

リョウ
リョウ

幸せな人生を送るためには、良好な人間関係が必要不可欠です。
少しでも幸福を脅かす人がいたら、距離を取ることをおすすめします。

シンプルなライフスタイルが、自由につながる

モノ中心の社会では、シンプルな楽しみは見過ごされがちだ。実際、使うお金が少ないほど、私たちは自由になれる。シンプルなライフスタイルは、それ自身楽しみとなる。豊かになる方法の一つは、自分が既に持っているものに注目することだ。

生活コストが少ないほど、労働から解放され自由になれます。

生活のために無理して働く必要が無くなるからです。

私は月の生活費を5万円以下まえ下げることで、いまの自由な生活を手に入れました。

月5万円以下でも豊かに暮らせているのは、自分が持っているもの(健康、自由な時間)に注目しているからです。

生活にかかるコストを減らし、いまの自分が持っているものに満足することで、幸せに暮らしていけます。

リョウ
リョウ

ミニマム・ライフコスト(ストレスなく暮らすために、必要最低限のお金)が少ないほど、労働から解放されて自由になれます。

まとめ

【書評】『働かないって、ワクワクしない?』 まとめ
  • 自由を楽しむには、他人の意見より「自分はどうしたいのか?」を考えて主体的に行動する
  • どれだけ便利なモノ・高価なモノを集めても、幸福の源泉にはならない
  • 無知と視野の狭さが、生き方の選択肢を減らして人生を妨げる
  • 仕事は人生を良くする一つの手段に過ぎない。健康を損なうような仕事は早めに辞めるべき
  • 成功するために行動すると、必ず失敗するようにできている。失敗を恐れてはいけない
  • 人生で最も難しいのは、本当の幸福を見つけること。時間をかけてでも「自分が本当に欲しいもの」を探し続ける
  • 「時は金なり」は、もう古い。これからの時代は「時は幸福なり」
  • 本当の幸福は自身の外側(モノやお金)ではなく、内側(健康や自由な時間)に存在する
  • 人生のマイナスとなるような人とは、付き合ってはいけない
  • 生活コストを減らして、シンプルに生きることが自由につながる
プロフィール
この記事を書いた人
隠居人リョウ

月の生活費5万円以下で暮らすミニマリスト。

セミリタイアの聖地「大分県杵築市」にある、家賃1万円アパートで隠居生活中。

世の中に生きづらさを抱えた人が、少ないモノとお金でラクに生きる方法を発信します。

座右の銘は「隠れて生きよ」。

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