こんにちは、リョウ(@ryou_inkyo)です。
「ミニマリストになってみたいけど、自分に向いているか分からない…」と悩んでいませんか?
そんな人のために、少ないモノで暮らす現役ミニマリストの私が「ミニマリストに向いている人・向いていない人の特徴」を3つ紹介します。
この記事はこんな人におすすめです。
- ミニマリストになってみたい人
- ミニマリストが自分に向いているか分からない人
- ミニマリストに向いてる人と不向きな人の違いが知りたい人
結論から先に言うと、内向型はミニマリスト向きで外向型はどちらかといえば不向きです。
この記事で紹介する3つの特徴を理解すれば、自分がミニマリストに向いているかどうかが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。
内向型・外向型とは
「内向型」「外向型」というのは、中村あやえもんさんの著書『内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案』に出てくる言葉です。
「内向型」と「外向型」の違いは、「刺激に対する感度の違い」によって生まれます。
内向型は読書や家事など日常的な弱い刺激で幸福を感じられる反面、ストレスに弱いです。
外向型はストレスに強い反面、お酒やタバコ、非日常的なイベントといった強い刺激でないと幸福を感じにくい性質があります。
内向型と外向型の幸福について
樺沢紫苑先生の著書『精神科医が見つけた3つの幸福』によると、人間には脳科学の視点で見た3つの幸福があると言われています。
イラストで表すと以下のようになります。
天気が良い日に散歩したり部屋でのんびりするなど、弱い刺激のセロトニン的幸福を好む内向型はミニマリストに向いています。
逆にお酒やギャンブルといった、強い刺激のドーパミン的幸福を好む外向型はミニマリストには向いていないかもしれません。
ミニマリストに向いている人・向いていない人の特徴3選
ミニマリストに向いている人の特徴3選
私がミニマリストに向いていると思う内向型の人は、こんなタイプの人です。
ミニマリストに向いている内向型は、刺激の弱いセロトニン的幸福を好むので、天気が良い日に散歩したり静かな場所で読書するだけで幸福を感じます。
少ないモノで暮らす「少欲知足」の精神を持ったミニマリストにはぴったりです。
ちなみに私はガッツリ内向型で、静かな場所で本を読んだり1人で過ごすのは好きですが、大勢の飲み会やイベントなど騒がしい場所にいるとストレスになります。
ミニマリストに向いていない人の特徴3選
逆に、どちらかといえばミニマリストに不向きだと思う外向型は、こんなタイプの人です。
外向型の人はドーパミン的幸福を好む傾向があるので、ギャンブルや飲み会といった刺激の強い活動を好みます。
何も無い日常には幸福を感じることはできず、「もっと刺激が欲しい」「刺激が無くて物足りない」と「もっともっと」と思うのが特徴です。
「もっと欲しい」と思ってしまう性質の外向型タイプは、少ないモノで満足して暮らすミニマリスト生活はつまらなく感じるかもしれません。
まとめ
この記事では、「ミニマリストに向いている人・向いていない人の特徴」を3つ紹介しました。
当記事のまとめです。
ミニマリストは「最小限主義者」。禅の言葉でいうと「少欲知足」の精神を持っています。(足るを知る、ということ)
モノを減らすことであらゆる面で刺激が減るので、それを心地良いと感じるかどうかがポイントです。
もし普段から日常生活の中で幸せを感じ、散歩や読書といった弱い刺激で満足できる内向型であれば向いていると思います。(私はこのタイプ)
逆にギャンブルや大きなイベントなど、非日常の強い刺激で幸福を感じる外向型の場合、少欲知足のミニマリスト生活は退屈に感じるかもしれません。
自分は外向型か内向型なのか、どちらの傾向が強いのか知ってもらうことでミニマリストに向いているどうかが判断できます。
「ミニマリストになってみたい」「ミニマリストが自分に向いているか分からない」。そんな方の参考になれば幸いです。
コメント