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【実体験】ミニマリストになって感じた5つのメリット・デメリット|物を持たない暮らし

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こんにちは、リョウ(@ryou_inkyo)です。

悩みがある人
悩みがある人

・物が少ないシンプルな暮らしに興味があるけど、どんなメリットがあるんだろう?

・物を減らして不便に感じることは無いのかな?

こんな疑問を持った方のために、今回の記事ではミニマリストになって感じたメリット・デメリットについて解説します。

この記事はこんな人におすすめです。

  • ミニマリストのメリットが知りたい人
  • ミニマリストのデメリットが知りたい人
  • 物が少ない暮らしに興味がある人

この記事を最後まで読んで頂ければ、ミニマリストのメリット・デメリットが理解できます。

ミニマリストに興味がある方、実践するか悩んでいる方は是非参考にしてください。

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ミニマリストになって感じた5つのメリット

経済的な負担が減る

ミニマリストになると無駄な買い物が減り、経済的な負担が減ります。

なぜなら、ミニマリストの人は断捨離を徹底しているからです。

断捨離とは以下のことを言います。

  • 断→外から入ってくる不要な物を断つ
  • 捨→所有している不要な物を捨てる
  • 離→物への執着から離れる

断捨離を徹底すれば、必要な物以外は買わなくなり支出が減ります。

また、維持費がかかる無駄な物を持たなくなるので、固定費削減にもなるでしょう。

必要なもの以外買わず、持たないミニマリストは経済的な負担が少ないです。

リョウ
リョウ

「必要な物」と「欲しい物」を分けて考えるのがポイントです。

必要な物だけで生活すれば、そこまでお金はかかりません。

時間に余裕ができる

ミニマリストになれば必要以上に働く時間が減り、時間に余裕ができます。

生活コストが下がり、お金を稼ぐための労働時間が減るからです。

世界一貧しい大統領として有名な、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の言葉で

「君がなにかを買う時、お金で買っているわけではなく、そのお金を得るために使った『時間』で買っているのだよ」

ホセ・ムヒカ 元大統領の言葉

という言葉があります。

「物の消費=時間の消費」の考えを持てば、自分の大切な時間を無駄に消費することは無くなるでしょう。

リョウ
リョウ

心理学者のティム・キャサーは「時間の豊かさ」が幸せに直結し「物質の豊かさ」はそうでないと主張しています。

お金は無くとも、時間に余裕がある今の生活はとても幸せです。

心にゆとりを持てる

ミニマリズムを実践すると心にゆとりを持ち、精神的に落ち着いた生活を送ることができます。

そのメカニズムを解説すると

1.経済的な負担が減り、必要以上に働く必要が無くなる
2.労働時間が減るので、時間に余裕が生まれる
3.自由な時間が増えて、心にゆとりを持てるようになる

これがミニマリストになると、心にゆとりが生まれるメカニズムです。

私は会社員時代、常に時間に追われて心に余裕が無く、不幸な毎日を送っていました。

今は収入こそ微々たるものですが、何かに追われることなく穏やかに暮らすことが出来ています。

リョウ
リョウ

「お金はあるけど、時間に余裕が無い」会社員時代と比べて、「お金は無いけど、時間に余裕がある」ミニマリストになってから、幸福度は上がりました。

人と比べなくなる

私はミニマリストになってから、人と比べなくなりました。

誰かと比べて「欲しい」と思った物ではなく、自分にとって「必要」な物だけで生活しているからです。

自分に必要な物だけで生活するミニマリストになると、自然と自分に意識が向いて、他人のことは気にならなくなります。

ミニマリストの佐々木典士さんが書いた『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』には、こう書かれています。

ぼくは、ぼくに必要なモノすべて持っている。ぼくに足りないモノはひとつもない。だから、自分を誰かと比べる必要も、もうなくなったのだ。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士

必要な物だけで生活するミニマリストになれば、人と比べることは無くなるでしょう。

リョウ
リョウ

「誰かと比べてしまう」のは不幸の始まりです。

ミニマリストになって他の誰とも比べなくなったのは、大きな変化だと感じました。

大切なことに集中できる

ミニマリズムの本質はシンプルで、大切なものを最優先して、それ以外を削り落とすことです。

自分にとって必要な物以外無くすことで、大切なことに集中することができます。

私の場合、「やりたくない仕事や、嫌な人間関係を無くして自由に暮らす」ことを最優先するため、徹底的に生活コストを落としています。

そのため、今では「やりたい仕事だけやって、好きな人とだけ付き合う」理想の生活ができるようになりました。

リョウ
リョウ

経営学の世界には、特定の事業に資源を集中投資して、その他を切り離す「選択と集中」という概念があります。

「選択と集中」はミニマリストの考えに限りなく近いです。

ミニマリストになって感じた5つのデメリット

他人からの理解が得にくい

ミニマリストを知らない人に「私はミニマリストで、物が少ない暮らしをしています」と打ち明けると

「物を減らして、なんか意味あるの?」
「まあ、若いうちはいいかもしれないけど…」

大体こんなリアクションが返ってきます。

ただ、自分にとっての幸福を追求した結果が偶然ミニマリズムだっただけなので、自分の価値観を他人に押し付けるつもりはありません。

他人からの理解が得られなくても「価値観は人それぞれ」だと思って受け入れています。

リョウ
リョウ

ミニマリストは少数派の生き方なので、中々理解してもらうことは難しいです。

無理に押し付けたりはせず、あくまでも自分の価値観だと思っています。

たまに捨てすぎて失敗する

ミニマリストの人も、最初から自分に必要な物が分かっているわけではありません。

「買っては手放す」という経験を繰り返して本当に必要な物を選別し、自分だけのミニマリズムが出来上がるのです。

その過程で「いらないと思って捨ててみたけど、やっぱり必要だったかも」と思って買い直すこともあります。

自分の経験だと「タブレットは不要。スマホで十分」と思って当時使っていたiPadをメルカリで売りました。

しかし、スマホの小さい画面だと電子書籍が読みづらく、また別のタブレットを買い直した経験があります。

何度も「買っては手放す」失敗を繰り返して必要な物が分かり、今のライフスタイルが出来上がりました。

リョウ
リョウ

「買っては手放す」ことを繰り返し経験値を増やすことで、自分に必要な物が見えてきます。

失敗を恐れず、不要だと思ったら試しに一度手放してみてもいいかもしれません。

無駄なものにストレスを感じる

時々、自分から見て無駄なものが目に留まると、ストレスを感じることがあります。

なぜなら、普段から「無駄を削ぎ落とす」ことが習慣になっているからです。

私の場合だと、近くのスーパーでキャッシュレス決済できず、現金を使わざる負えない時です。

キャッシュレスの時代にジャラジャラと小銭を持ち歩かないといけないのは、無駄に思えてストレスを感じてしまいます。

ミニマリストは「無駄なものに対するセンサー」が普通の人より鋭いので、それがかえってストレスになることもあるでしょう。

リョウ
リョウ

無駄を削ぎ落とすことが習慣になると、つい無駄なものに目が留まりがちです。

そういう時は「みんな違って、みんな良い」と心の中で思うようにしています。

殺風景な部屋になりがち

ミニマリストの部屋は必要最低限のものしか置かないので、殺風景になりがちです。

一般人が見たら「刑務所みたいな部屋」とか「こんな部屋で暮らしてて楽しいの?」と、思われることもあると思います。

例えば、私の部屋には作業用のPCデスクと、寝具しかありません。

必要な物以外、何もない部屋

しかし、自分を含めミニマリストの人は最小限の物で暮らす生活を楽しんでいるので、それも1つの個性というわけです。

ミニマリストの部屋も人によって差はありますが、物が少なくて殺風景に感じる人は多いかもしれません。

リョウ
リョウ

無駄な物がない部屋は、掃除がしやすくて快適です。

インテリア好きな人からしたら、つまらない部屋に見えるかもです。

人間関係が少なくなる

ミニマリストになると、物だけではなく人間関係もミニマルになります。

自分にとって大切な人とだけ付き合って、合わない人とは無理に付き合わなくなるからです。

以前の私は、行きたくない飲み会や、大して仲良くない人との付き合いで消耗していました。

ミニマリストになった今では、「腹を割って話せる人」とだけ付き合うようにしているので、友人と呼べる人は片手で数えるぐらいです。

自然と人間関係は少なくなりますが、人によってはデメリットに感じるかもしれません。

リョウ
リョウ

アドラー心理学で「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。」とあります。

「合わない人は距離を置いて、本当に合う人とだけ付き合う」を徹底すると、自然と人間関係も少なくなっていきます。

まとめ

この記事では、ミニマリストになって感じたメリット・デメリットについて解説しました。

当記事のまとめです。

メリット

  • 自分にとって必要な物だけで生活するので、経済的な負担が減る
  • 生活コストが下がり働く時間が減ることで、時間に余裕ができる
  • 時間に追われることが無くなり、心にゆとりを持てる
  • 自分に意識が向いて他人のことが気にならなくなり、人と比べなくなる
  • 無駄な物を削ぎ落とすことで、大切なことに集中できる

デメリット

  • ミニマリストは少数派の価値観なので、他人からの理解が得にくい
  • 自分に必要な物を把握する過程で、たまに捨てすぎて失敗する
  • 無駄を削ぎ落とすことが習慣化すると、ときどき無駄なものにストレスを感じる
  • 必要な物だけで生活するミニマリストの部屋は、殺風景になりがち
  • 本当に合う人とだけ付き合うので、人間関係が少なくなる

どんな生き方にもメリット・デメリットが存在するように、ミニマリストにもメリットとデメリットがあります。

メリット・デメリットを比較してみて、自分に合いそうだと感じたら生活に取り入れてみてはどうでしょうか。

ミニマリストに興味がある方、実践するか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

プロフィール
この記事を書いた人
隠居人リョウ

月の生活費5万円以下で暮らすミニマリスト。

セミリタイアの聖地「大分県杵築市」にある、家賃1万円アパートで隠居生活中。

世の中に生きづらさを抱えた人が、少ないモノとお金でラクに生きる方法を発信します。

座右の銘は「隠れて生きよ」。

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