- 月5万円以下で暮らすミニマリストがやらないことは?
- 節約、貯金するため、やってはいけないことが知りたい
こんにちは、リョウ(ryou_inkyo)です。
月の生活費5万円以下で暮らしています。
「節約、貯金するためにやってはいけないことって何があるだろう?」と、悩んでいませんか?
世の中には、マーケティングや人間の心理を突いて、お金を使わせようとするものがたくさんあります。
そこで今回は、「月5万円以下で暮らすミニマリストが絶対にやらないこと7選」を紹介します。
この記事を読めば、人生から無駄な浪費がなくなり、節約・貯金がしやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
月5万円以下で暮らすミニマリストが絶対にやらないこと7選
ギャンブル
ギャンブルの世界には「還元率」という言葉が存在します。
還元率とは、「使った金額に対して、どれくらいのリターンがあるのか?」を指す言葉です。
例えば、パチンコ・パチスロの還元率は80%~85%と言われており、確率的には1万円使うと1500円~2000円ほど損をする計算となります。
パチンコに限らず、還元率が100%以下のギャンブルは、必ず胴元が儲かる仕組みになっています。
「損をするのは理解しているけど、娯楽だと割り切って楽しんでいる」という方は、趣味の一環として楽しむ分にはいいと思います。
しかし、「ギャンブルで楽して儲けよう」と思っている方は注意が必要です。
一時的に大勝ちして儲かったとしても、還元率が100%を下回る限り、続けていけばいつか必ずマイナスになるでしょう。
10年以上昔の話ですが、地元の友人がパチンコにハマってしまい、何度もお金の無心をしてくるようになりました。
お金の無心が原因でその友人とは縁を切ることになりましたが、ギャンブルの怖さを知るいい経験になったと思います。
宝くじを買う
「人生の一発逆転を狙おう」と思って、宝くじを買っていませんか?
前述したギャンブル同様に、宝くじにも還元率が存在します。
宝くじの還元率は、なんとたったの46%。
宝くじを1万円分買ったとしたら、5400円損をする計算になります。
この還元率の低さを見たら、「まだパチンコや競馬をやったほうがマシかな…」と、思ってしまいますよね。
私も会社員時代に、仕事を辞めたくて年末ジャンボ宝くじを毎年買っていましたが、一度も当選したことなく、ただお金をドブに捨てていました。
宝くじにお金を使うより、インデックスファンドを買ったり、ビジネス書を買って自己投資したほうがリターンは大きいと思います。
宝くじは「愚か者に課せられた税金」と呼ばれるほど、当たる可能性が低いギャンブルです。
年末ジャンボの1等が当たる可能性は2000万分の1の確率。
400kgのお米の中から、1粒だけ当たりを引くのと同じだそうです。
ゲームの課金
隙間時間に手軽に遊べるスマホゲームは、若者を中心に人気がありますよね。
「なぜこれほどスマホゲームは人気があるのか?」簡単に言うと儲かるからです。
スマホゲームには、「人がお金を使ってしまう消費者心理」がたくさん組み込まれています。
私はこれまで色んなスマホゲームをやってきましたが、時間もお金も無駄に費やしてしまうのでやめました。
無課金で遊ぶならいいと思いますが、やってるとだんだん課金したくなってくるので、最初からやらないことをおすすめします。
周りのみんなに置いて行かれるのが嫌で、頑張ってクエストを周回してましたが、「遊んでいるというより、遊ばされているような感覚」でした。
スマホゲームをやめたら時間もお金も増えたので、ブログを書いたり読書にまわしています。
借金、ローン
私はこれまで、借金とローンだけは1度もしないようにしてきました。
借金などにつく利子には、人生を破壊する力があるからです。
消費者金融の上限金利である年率18%で50万円を返済せずにいると、複利が働いて30年後には7100万円という、とんでもない金額になります。
利息による破産を防ぐために、旧約聖書の申命記23章20節には
「同胞には利子を付けて貸してはならない。銀の利子も、食物の利子も、その他利子が付くいかなるものの利子も付けてはならない。」
と、記されているほどです。
借りた額以上に返さなくなるといけない、借金だけはしないようにしましょう。
会社員時代に車やバイクを買うときは、中古の安い車体を選んで、ローンは組まずキャッシュで買っていました。
車などの大きな買い物をするときは、「本当にそれは必要なものなのか?」「カーシェアや中古で買うなど、安く済ませる方法はないか?」を、よく考えることが大切です。
夜のお店に行く
20代のころは毎週のように友人と飲み歩いたり、夜のお店に行くこともありました。
今だから分かりますが、お酒や夜のお店で使った浪費は本当に何も残りません。
私の専門学校時代の友人はキャバクラにハマってしまい、キャバ嬢にプレゼントを買ったり、かなりのお金をつぎ込んでいました。
勇気を出して告白したそうですが、案の定フラれてしまい「あんなに貢いだのに…」と、意気消沈する姿が今でも忘れられません。
私はそれ以降、お酒と異性が絡む場所に近寄らないようにしています。
20代のころは、人並みにお酒や異性に振り回される時期もありました。
過去の失敗があったからこそ、今の節約生活につながっていると思います。
高額な情報商材を買う
私は副業をはじめるにあたって、情報商材だけは買わないようにしています。
すべての情報商材がそうとは思いませんが、副業初心者を狙った悪質なビジネスが多いのは事実です。
その中でも特に
この3つは高額な情報商材が山のように出てきます。
「これだけ実績のある人が売っている情報商材なら、きっと良いものに違いない。」と、1つの印象から他の項目も同じように思い込んでしまうことを、ハロー効果といいます。
今の時代はネットで調べれば無料で質の良い情報が手に入るので、わざわざ高いお金を払ってまで情報を買う必要はないでしょう。
副業について調べていると情報商材の購入や、怪しいセミナーへの参加を促してくる人が多いです。
副業の勉強をするなら、情報商材を買うより本を買ったほうがいいと思います。
ハイリスク・ハイリターンな投資
株や為替のトレードだけで生活するのは夢がありますよね。
実際はFXなどのトレードで勝てる人の割合は約4割らしく、素人がやっても損する可能性のほうが高いです。
トレードで失ったお金(サンクコスト)を取り戻すために、勝てないトレードを繰り返して泥沼にハマってしまうこともあります。
「人生の一発逆転を狙ってFXで大金を溶かした…」なんてことになったら目も当てられません。
投資をするなら、ローリスク・ローリターンなインデックスファンドを長期運用するのが1番だと思います。
投資をするならハイリスク・ハイリターンなものよりも、「長期・分散・積立」ができるインデックスファンドが良いですね。
まとめ
この記事では、「月5万円以下で暮らすミニマリストが絶対にやらないこと〇選」を紹介しました。
当記事のまとめです。
「月5万円以下で暮らすミニマリストがやらないことは?」
「節約・貯金するため、やってはいけないことが知りたい」
そんな方の参考になれば幸いです。
コメント