こんにちは。リョウ(@ryou_inkyo)です。
月の生活費5万円以下で、楽しく暮らしています。
「節約しようとしてもストレスを感じて長続きしない…。節約生活を続けるにはどうすればいいんだろう?」と、悩んでいませんか?
いざ節約生活を始めても、欲しいものを我慢してストレスになったり、なかなか続きませんよね。
そんな方に向けて、「月5万円で暮らすミニマリストが、節約生活で大事にしていること」を紹介します。
私は労働から解放されるため徹底した節約を実践して、月の生活費5万円以下で生活をしています。
節約生活を続けていく中で何度もトライ&エラーを繰り返し、「ストレスなく効果的に節約を続けるために必要な要素」が分かりました。
当記事に書いてあることを実践すれば、ストレスのない節約生活を続けることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
月5万円で暮らすミニマリストが、節約生活で大事にしていること7選
納得感がある
節約生活には、「納得感」が必要だと考えています。
いまの節約生活に納得できなければストレスになってしまい、続けられないからです。
多少しんどくても、節約によるメリット・デメリットを比較して納得できれば、ストレスにはなりません。
私の場合だと、「たまには寿司とか焼肉とか、もっと美味しいものが食べたいな」と思っても、そのためにはもっと働く時間を増やす必要があります。
「美味しいものを食べるメリット」と「労働時間を増やすデメリット」を比較して、「美味しいものは食べたいけど、そのために働く時間を増やすのは嫌だな…。それなら今のままでいいか」と、納得できるのです。
いろんな制限がついてまわる節約生活には、その生活を受け入れるための「納得感」が重要です。
仕事でもなんでも、納得できないことはストレスにつながり長続きしません。
継続性がある
節約生活は、「続けられるかどうか」も大事なポイントです。
どんな節約術も、続けることができなければ意味がないですよね。
月1万円の節約を1か月我慢してやめるより、月1000円の節約を1年間無理せず続けるほうが、トータルでは上回っています。
私の場合、実践する節約術に対して「この節約は、10年続けられるだろうか?」と、自問します。
10年続けられる節約であれば、きつ過ぎず緩すぎず、自分にとってちょうどいい難易度です。
「10年はちょっときついな…」と思ったら、やり過ぎている可能性があります。もう少し緩めたほうが長続きするでしょう。
三日坊主にならないように、節約生活は長期的な視点で考えることが大事です。
生活はずっと続くものなので、短期的に「大きな節約」を我慢してやるより、「小さな節約」を無理せず長期間続けたほうが効果がでます。
ストレスがない
節約生活は、ストレスがないことを重要視しています。
過度な節約は支出と一緒に、幸福度も下がってしまうからです。
節約の目的はあくまでも、労働から解放されて自由な時間を得ること。つまり、自身の幸福のための手段に過ぎません。
幸せになるために節約をしているのに、その節約が原因で幸福度が下がるのは、手段と目的が入れ替わっています。
「支出を減らしてラクに生きよう」って言ってるのに、我慢して節約するのって本末転倒ですよね。
ストレスを感じる節約は、節約ではなくただの「我慢」です。
本当の節約とは、「生活満足度を下げずに、支出だけ下げること」。
自分が実践する節約に「ストレスは無いか?」「我慢してないか?」自問して、ストレスのない節約生活を目指すのが大事です。
節約生活は我慢大会ではありません。生活満足度は下げずに、支出だけうまく下げるようにしましょう。
大きな固定費から見直す
私は節約をするにあたって、大きな固定費から見直すようにしています。
大きな固定費から見直す理由は、以下の2つです。
- 固定費は変動費と違って、1度見直せば節約効果がずっと続く
- 小さな支出より大きな支出から削った方が、効率的に節約できる
こまめに電気を消して月100円節約するより、スマホを格安SIMにして月5000円節約したほうがラクだし効果があります。
例として、大きな固定費の見直しは以下のようなものです。
節水・節電のような細かい節約は、苦労の割に節約効果が小さいです。
まずは家賃や通信費など、大きい固定費から減らしていきましょう。
固定費を下げた分だけ資産が貯まるスピードが上がり、経済的自由が近づきます。
目的をハッキリさせる
まず「何のために節約するのか?」、目的をハッキリさせなければいけません。
節約は自分が欲しいものを手に入れるための手段であって、目的ではないからです。
たとえば、「友人とハワイに行くため」とか「ずっと欲しかった車を買うため」など。
目的がなくただ漠然と節約しようとしても、「何でこんなことしてるんだろう…。もう我慢しないでお金使っちゃえ」と、誘惑に負けてしまい長続きしません。
なんの目的もなければ、楽なほうに流されてしまうのが人間の性ですから。
目的を達成するためには、「目標・戦略・戦術」をそれぞれ立てると、より実現しやすくなるでしょう。
私の場合だと、次のようになります。
この考え方は、日本を代表するマーケターである森岡毅さんが書いた『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』を、参考にしました。
「目的→目標→戦略→戦術」の順で考えると、「目的を達成するために、何をするべきか」が浮かんできます。
周囲の目線は気にしない
節約生活を始めるとき、周囲の目線はあまり気にしなくていいと思います。
周囲の目線を気にしてしまうと、自分の考えではなく他人の考えで判断してしまうからです。
「こんなことしたら、変に思われるかな…」と、人にどう見られるか考えてしまうと、自分が目指す節約生活とは離れてしまいます。
たまに驚くような節約をしてる人もいますが、その人にとっては別に普通のこと。
「何をもって節約とするか?」は、人それぞれです。
あくまでも人は人、自分は自分で考えたほうが、理想とする節約生活に近づけるでしょう。
小屋暮らしをしている人の節約は、特にすごいです。
たまに小屋暮らしのブログを読んで参考にさせていただいてます。
節約と我慢のラインを見極める
「どこまでが節約で、どこからが我慢になるのか」、その見極めが重要だと思っています。
なぜなら、人によって節約と我慢のラインが異なるからです。
毎月の食費が5万円かかっている人が、「食費5万円は高いから、4万円にしよう」と節約を始めます。
飲みに行く回数を減らして、目標通り食費が5万円から4万になりました。
「4万円は意外とラクだったから、次は3万円を目指そう」と、さらに上を目指します。
しかし、3万円だと食べたいものを我慢することが多く、ストレスを感じることに。
ここでようやく「自分にとって4万円までは節約だけど、それ以上だと我慢になってしまう」ことが分かります。
トライ&エラーを繰り返して、「自分にとっての節約と我慢のライン」を見極めていくのです。
人によって食費が10万円必要な人もいれば、私のように1万円で十分な人もいます。
「節約と我慢のライン」は節約を実践してみないと分からないので、失敗を恐れずチャレンジしてみましょう。
まとめ
この記事では、「月5万円で暮らすミニマリストが、生活で大事にしていること7選」を紹介しました。
当記事のまとめです。
「毎月の支出を減らしたい」
「節約生活を長く続けたい」
「ストレスなく節約できる方法を探している」
そんな方の参考になれば幸いです。
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