こんにちは、リョウ(@ryou_inkyo)です。
月の生活費5万円以下でミニマルに暮らしています。
2023年も年の瀬が近づいてまいりました。
この記事では、「月5万円以下で生活するミニマリストの今年買ってよかったもの」を紹介します。
普段からコスパを意識して買い物しているので、低価格で質が良い商品を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
2023年 買ってよかったもの
家電
Lenovo Thinkpad X280
ThinkpadシリーズのX280。
Windows11に対応した第8世代のCPUを搭載しているため、今後も長く使えます。
ブログ執筆用に購入したのですが、いまでは手放せない相棒となりました。
Anker Nano II 65W USB PD充電器
X280と併せて買った充電器。
PD充電対応しているため、専用のアダプターが無くてもX280の充電ができます。
OPPO Reno 3A SIMフリー
コストパフォーマンスが高いことで有名なOPPOのスマホ。
これだけの機能を持ちながら、いまなら中古で1万円ぐらいです。
顔認証・指紋認証どちらも使えるため、マスクをつけていてもストレスなくロック解除できます。
Anker SoundCore Life Q20+
コスパに優れたノイズキャンセリング搭載ヘッドフォン。
予算1万円以下でノイキャン付きのヘッドフォンを探しているなら、こちらの商品がおすすめです。
Q20+が既にAmazonから無くなっていたので、後継機のQ20iを代わりに挙げておきます。
ブラウン オーラルB PRO2000
ブラウンの電動歯ブラシ。
山形ヘッドより、丸形ヘッドのほうが歯の一本一本をしっかり磨けます。
この歯ブラシだと歯磨き粉を使わなくても、歯がツルツルになるのでおすすめです。
エチケットカッター
鼻毛や耳毛を処理するエチケットカッター。
電池式だと電池を交換する必要があるため、充電式がいいと思います。
COMFEE’ 冷蔵庫 45L 右開き ホワイト
1年ぐらい冷蔵庫なしで生活してましたが、必要に感じて買いました。
ミニマリストで冷蔵庫を持たずに生活している人は多いですが、個人的に冷蔵庫はあったほうが快適に暮らせると思います。
45L程度の小型冷蔵庫なら、キッチンに置いても邪魔になりません。
ひとりで動かせる大きさなので、引っ越しの時もラクです。
COMFEE’ 電子レンジ 17L ヘルツフリー
冷蔵庫と併せて買った電子レンジ。
あれこれ機能があっても使い切れないので、単機能のシンプルなタイプです。
冷蔵庫と電子レンジがあると、作り置きした料理を温めるだけで食事ができるため、時短になります。
電気あんか
コードレスタイプの電気あんか。
冷えやすい足元に入れておくと、暖かくてよく眠れるようになりました。
電気代は1回の充電で約2.5円と格安。
暖かさの持続時間は体感8時間ぐらいで、寝る前に充電すれば朝まで暖かいです。
普通の湯たんぽだとお湯を沸かすのが面倒なので、電気あんかのほうが使いやすいと思います。
電気あんかを選ぶときは、コードが邪魔にならない充電式のコードレスタイプがおすすめです。
電気毛布
広電の電気毛布。
山善やアイリスオーヤマなど、他のメーカーより少し安く買えて、性能も問題ありません。
電気代は1時間あたり約1.35円。
エアコンより電気代が安くて、空気が乾燥しないので気に入っています。
電気毛布を選ぶときは、フランネル素材のほうが肌触りが良くておすすめです。
家具
[山善] 折りたたみ デスク 幅80×奥行40×高さ70cm
5000円ほどで買えるリーズナブルな折りたたみデスク。
最初はダンボールを机代わりにして、床に座って作業してたのですが肩と腰が痛くなりました。
PC作業が多い人は、椅子とテーブルは必須だと思います。
不二貿易 オフィスチェア デスクチェア
テーブルと併せて購入。
4000円ほどの安物ですが、全く問題ありません。
やっぱり椅子とテーブルがあると、作業効率が全然違います。
調理器具
和平フレンズ メガフッカ 28cm
IH対応の深型フライパン。
以前は20cmほどの小さいフライパンを使っていましたが、炒め物とかやるとこぼれやすいので、大きいサイズが使いやすいです。
これ1つあれば、炊飯・味噌汁・カレー・炒め物、なんでも作れます。
靴
JOYWAY スポーツサンダル
見た目がKEENっぽい、スポーツサンダル。
以前は無印良品のスリッポンを愛用してましたが、サンダルだけで生活するようになってから手放しました。
本
読書について
ドイツ哲学者ショーペンハウアーの読書術が書かれた本。
本書を読んでから、読書に対する取り組み方がガラリと変わりました。
読書家は必読の1冊です。
幸福について
同じくショーペンハウアーが書いた幸福論についての本。
本書に書かれた幸福論と私の考える幸福論がとても似ているため、「自分にとっての幸せとは何なのか?」言語化する際の参考になりました。
苦痛なき状態で、しかも退屈でなければ、基本的に現世の幸福を手に入れたと言えるだろう。
『幸福について』ショーペンハウアー
ソクラテスの弁明
哲学の祖と言われるソクラテスが、死罪に問われる法廷でのエピソード。
ソクラテスといえば、「無知の知」とか「善く生きる」が有名ですが、私は本書から「死に対する捉え方」を学びました。
死んでいる状態は、次の二つのどちらかなのです。無のような状態で、死んでいる者はなんについても何一つ感覚ももっていないか、あるいは、言い伝えるあるように、魂がこの場所から別の場所へ向かう移動や移住であるか、このどちらかなのです。
『ソクラテスの弁明』プラトン
前者のなにも感覚のない、夢さえ見ないような深い眠りに就いている状態と同じだとしたら、とても心地が良いものです。
一方で、仮に天国が存在して過去の偉人たちと会えるとしたら、それは心躍る体験となるでしょう。
どちらに転んでも、「死は善いもの」であることには変わりないのです。
人生の短さについて
古代ローマの哲学者セネカの著書。
セネカ曰く、「人生が短いのではなく、我々が人生を浪費してしまうから短くなってしまうのだ。」と説きました。
われわれは、短い人生を授かったのではない。われわれが、人生を短くしているのだ。われわれは、人生に不足などしていない。われわれが、人生を浪費しているのだ
『人生の短さについて』 セネカ
人生の浪費をやめて自分の人生を取り戻すためには、どうすればいいのか?
その答えが知りたい方は、本書を読むことをおすすめします。
一汁一菜でよいという提案
料理研究家の土井善晴さんの著書。
本書に書いてある一汁一菜を実践してから、食費が月1万円を超えることは無くなりました。
「家庭料理は美味しくなくてもいい」という土井さんの言葉には、「毎日ちゃんとした料理は作らなくてもいいんだ…」と、ご飯作りがラクになりました。
書くのがしんどい
前田祐二さんの『メモの魔力』などを手掛けた、編集者の竹村俊助さんの著書。
本書に書いてあるシンプルかつ実践的な文章術は、とても参考になります。
まず下手でもいいから、何も気にせずダーッと伝えたいことを書きなぐる。そして、そのあと冷静になって「編集者」の立場で文章を見直して、整えていく。
『書くのがしんどい』 竹村俊助
私はこの「書くときは考えずに書いて、直すときは考えて直す」という文章術を学んでから、文章を書くスピードが上がりました。
読みたいことを、書けばいい。
元電通コピーライターの田中泰延の著書。
田中さんは本書を通して「他人のために書くな」「評価の奴隷になるな」と主張しています。
満足かどうか、楽しいかどうかは自分で決めればいい。しかし、評価は他人が決める。他人がどう思うかは、あなたが決められることではない。(中略)評価の奴隷になった時点で、書くことがいやになってしまう。他人の人生を生きてはいけない。
『読みたいことを、書けばいい』 田中泰延
文章だけでなく、創作活動をする人全員におすすめしたい本です。
生きづらさについて
哲学者の萱野稔人さんと、貧困などをテーマに扱う作家の雨宮処凛さんの著書。
生きづらさの原因は多岐にわたりますが、原因の一つとして「空気を読むことの重圧」があると書いてあります。
生きていくうえで、場の空気を読む必要がものすごくあるわけです。人間関係のなかで要求されることのレベルがとても高い。(中略)そういうハードルの高い人間関係のかたちがあるからこそ、一度それにつまずいてしまうとなかなか立ち直れない。つまり、コミュニケーションのあり方が生きづらさのもともとの原因にある。
『「生きづらさ」について』 萱野稔人、雨宮処凛
うまく場の空気を読んで、適切な発言・行動をしなければ孤立してしまい、どこにも居場所がなくなってしまう。
生きづらさの原因を研究する参考になりました。
完全自殺マニュアル
社会派ライターの鶴見済さんが書いた名著。
ありとあらゆる自殺に仕方が書かれた異質な本ですが、その本質は「自殺する方法なんていくらでもある。いざという時は死んでしまえばいいと考えれば、ラクに生きていける」というものです。
別に「みんな自殺しろ!」なんてつまらないことを言ってるわけじゃない。生きたけりゃ勝手に生きればいいし、死にたければ勝手に死ねばいい。生きるなんて、たぶんその程度のものだ。「生きるなんてどうせくだらない」
『完全自殺マニュアル』 鶴見済
「生きるなんてどうせくだらない」という、歯に衣着せぬ「鶴見節」が爽快な本でした。
「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ
希死念慮を持っていた人や、仕事で関わっている人たちの声が寄せられた本。
死にたい人はいつも戦っている。死にたい気持ちと生きたい気持ち、あるいは死ねない現実と。
『「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ』東京自殺防止センター電話相談員 村明子 さくらまい
自分と同じ希死念慮を抱えている人の本を読むと、「生きづらさを抱えて苦しんでいるのは自分だけじゃないんだな…」と、心がラクになります。
そんな親、捨てていいよ。~毒親サバイバーの脱出記録~
毒親に苦しんだ人たちの体験記が載せられた本。
私自身、毒親に苦しめられた過去を持つので「毒親に苦しんでいたのは、自分だけじゃないんだ…」と、読んで心がラクになりました。
戸籍の分籍や相続放棄のやり方など、実践的なハウツーが載っていて参考なります。
まとめ
この記事では、「月5万円以下で生活するミニマリストの今年買ってよかったもの」を紹介しました。
当記事のまとめです。
「ミニマリストが今年買ってよかったものは?」
「コスパが良い商品をカテゴリー問わず知りたい」
そんな方の参考になれば幸いです。
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