【日本一家賃が安い街】大分県杵築市と国東市の違い。セミリタイアにおすすめなのはどちらか

セミリタイアの移住先で、杵築市にするか国東市にするか悩みますよね。

私も移住前は「杵築市と国東市、家賃相場は同じぐらいだけど、移住するならどちらがいいだろう…？」と悩みましたが、両者の違いを徹底的に調べて、どちらの街が自分に合っているかが分かるようになりました。

この記事では、実際に杵築市へ移住して１年住んだ私が「日本一家賃が安い街　大分県杵築市と国東市の違い」を紹介します。

杵築市と国東市の違いを理解すれば、どちらの街が自分に合っているかが分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

日本一家賃が安い街　大分県杵築市と国東市の違い

家賃の安さ：どちらも同じぐらい

家賃の安さは、杵築市も国東市も同じぐらいです。

どちらの街も家賃１万円以下の物件は複数あります。

国東市のほうが家賃１万円以下の物件は少しだけ多いです。

家賃の最安値は杵築市が８０００円、国東市が７５００円とほぼ同額でした。（共益費込み）

家賃の安さでは、どちらも大差ないと言ってもいいでしょう。

アクセスの良さ：国東市が上

アクセスの良さでは、国東市に軍配があがります。

なぜなら、国東市には大分空港があるからです。

大分空港から、「東京」「大阪」「名古屋」といった主要な都市に移動することができます。

杵築市へのアクセスは、「福岡から高速バス→別府から電車かバス→杵築市」「大分空港からバス→杵築市」と、乗り継ぎが必要となります。

他県への移動が多く、アクセスが良い街に住みたいのなら、杵築市より国東市のほうがいいです。

生活の利便性：杵築市が上

生活の利便性では、杵築市のほうが上です。

家賃１万円以下の物件が多い国東市の下原は、大分空港以外の周辺施設が乏しいからです。

杵築市は「市役所」「図書館」「スーパー」といった、普段の生活で使う施設が１か所に集まっており利便性が良いです。

空港以外の施設が乏しい国東市より、周辺施設が充実している杵築市のほうが、利便性は上です。

どちらを選べばいいのか

以上のことを踏まえて、杵築市と国東市どちらを選べばいいのかをまとめると、以下のようになります。

「周辺施設が充実して利便性が良い杵築市」「大分空港があってアクセスが良い国東市」このように判断するのがいいでしょう。

まとめ

この記事では、「日本一家賃が安い街　大分県杵築市と国東市の違い」を紹介しました。

当記事のまとめです。

	杵築市	国東市
家賃の安さ	家賃１万円以下の物件数１３件（最安８０００円）	家賃１万円以下の物件数２１件（最安７５００円）
アクセス	×　電車やバスなど乗り継ぎが必要でアクセスが悪い	〇　大分空港があるので大都市からアクセスが良い
生活利便性	〇　市役所やスーパーなどの周辺施設が充実しており、生活しやすい	×　大分空港以外の施設が乏しく、生活しにくい

「杵築市と国東市では、どんな違いがあるの？」

「杵築市と国東市では、セミリタイアにおすすめなのはどっち？」

そんな方の参考になれば幸いです。