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【隠居人Q&Aコーナー】将来の不安を無くす方法。将来が不安で、仕事を辞めて隠居できないあなたへ

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ブログの読者・YouTube視聴者様から、こんなお問い合わせを頂きました。

読者
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30代の会社員です。
仕事が辛すぎて、定年まで働ける気がしません。
リョウさんみたいに仕事を辞めて、杵築市に移住して隠居したいと考えています。
ですが、将来のことを考えると、行動には移せません。
リョウさんは将来の不安について、どう考えていますか?

「仕事を辞めて杵築市に移住したいけど、将来の不安があって行動できない」

これと似た悩み相談を、複数人から頂きました。

「将来の不安があって、自分の好きなように生きられない人」は多いと思います。

会社員時代の私は、

「老後に備えてお金を貯めておかないとヤバい」

「将来なにがあるか分からないから、嫌でも働き続けるしかない」

と、将来の不安に怯えて暮らしていました。

隠居した今では、将来の不安に怯えることなく、1日1日を自分の好きなように生きています。

そこで今回は、将来が不安で仕事を辞めて隠居できない人のために「将来の不安を無くす方法」について紹介します。

この記事を読めば、将来の不安に怯えることは無くなるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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【隠居人Q&Aコーナー】将来の不安を無くす方法。将来が不安で、仕事を辞めて隠居できないあなたへ

生活コストを下げる

生活コストを下げれば、将来の不安も軽くなります。

なぜなら、将来の不安というのは、そのほとんどが「お金の不安」だからです。

  • 老後の蓄えは足りるのか
  • 年金が減らされて生活できなくなるかもしれない
  • つぎの仕事が見つからなくて、貯金が尽きてしまったらどうしよう
  • 大きなケガや病気を負って、高額な医療費が発生するかもしれない

など。

将来の不安は人それぞれですが、突き詰めると「お金の不安」です。

お金の不安は、生活コストの高さに比例しています。

生活コストが高いほど必要なお金も増えるので、お金の不安も増える。

逆に、生活コストが低いほど必要なお金が減るので、お金の不安も減る。

だから、生活コストを下げてお金の不安を減らすことが、将来の不安を無くすことに繋がります。

私が将来の不安に怯えず、のんびり隠居していられるのも、生活コストが少ない(月3万円)からです。

「月3万円稼げば生きていける」

このミニマム・ライフコストの少なさが、私をお金の不安から解放してくれました。

節約については、以下の本が参考になります。

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自分の力で稼げるようになる

将来の不安を無くすためには、会社の給料ではなく「自分の力で稼げるようになる」のが大事です。

なぜなら、自分の力で稼げるようになれば、将来の不安の中にある「仕事の不安」は激減するからです。

将来の不安の中には、

  • 急にリストラされたらどうしよう
  • いつまで今の会社で働けるか分からない
  • もういい歳だから、いまの会社を辞めたら再就職できないかもしれない

など。

こういった「仕事の不安」がもたらす影響は大きいと思います。

「働けるかどうか」は生活に直結するため、仕事の不安を無くすことが、将来の不安を無くすことに繋がるのです。

だから、会社に依存せず自分の力で稼げるようになれば、仕事に関する将来の不安も無くなります。

また、生活コストが少ないほど、自分の力で稼いで自立するハードルも下がります。

自分の力だけで、月に10万円も20万円も稼ぐのは大変です。

私の生活費は月3万円なので、それぐらいなら何とか稼げています。

「生活コストを下げて、その最低生活費を自分の力で稼ぐ」

こうすれば「お金の不安+仕事の不安」が無くなり、将来の不安は激減するでしょう。

初心者におすすめの副業は、リベラルアーツ大学が参考になります。

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私は「ブログ・YouTube・電子書籍の販売」で、最低生活費の月3万円ぐらい稼いでいます。

逃げ道を作っておく

将来の不安を無くすためには、なにか1つ逃げ道を作っておくと良いと思います。

なぜなら「いまの生き方がダメになったら、あそこに行けばいい」という逃げ道があることで、大きなトラブルに見舞われても死なずに済むからです。

たとえば、私は以前、南大東島の製糖工場でアルバイトしていました。

冬の間だけ働いて、年収は90万円ぐらいでした。

もし収入が落ちて生活できなくなったときは、また南大東島で働けば生きていけます。

南大東島じゃなくても沖縄の離島は人手不足なので、どこも働き口が見つからないということは無いでしょう。

「自分の稼ぎで生活できなくなったら、沖縄の離島で働く」という逃げ道があるため、将来の不安を感じることはありません。

元日本一のニートphaさんは「選択肢が残っていれば、人は死にづらくなる」と言っています。

若い人がいじめで自殺したりするのは本当にもったいないしクソだと思う。自殺してしまう人というのは、他の選択肢が見えなくなってしまっていて、もう生きていてもどうしようもない、と思うから死を選んでしまうことが多い。「今がダメでも他の場所に行けばなんとかなるかもしれない」という選択肢や可能性が残っていれば人はなかなか死なない。だから選択肢がいろいろあることは重要なのだ。別に世間的に立派な生き方じゃなくても、生きてりゃそれでいいだろうって思う。どうせ百年もしたらみんな死んでしまうんだし。

pha『ニートの歩き方 ──お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』より

生き方の選択肢が1つしかないと、いまの生き方がうまくいかなくなったとき、行き詰りやすいです。

いまの生き方以外の選択肢を持つことが、将来の不安を無くすことに繋がります。

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社会のセーフティーネットを知る

将来の不安を無くすためには、社会のセーフティーネットを知っておくのも重要です。

なぜなら、将来の不安の行き着く先にあるのは「死」だからです。

いざという時に使えるセーフティネットを知っておけば、将来の不安の先にある「死」を防げます。

  • 最後の砦である生活保護の受け方、受給条件など
  • ケガや病気で働けなくなったときに使える労災保険、傷病手当金の申請方法
  • 大きなケガや病気で高額な医療費が発生したときに使える「高額療養費制度」

など。

「もしこうなったらヤバイ」という将来の不安に対処できる、セーフティーネットを調べておきましょう。

大きなトラブルに見舞われたときに使えるセーフティーネットを知っていれば、落ち着いて対処できるようになり、将来の不安も軽くなります。

社会のセーフティーネットを知るには、雨宮処凛さんの『死なないノウハウ』がおすすめです。

「自分の力の及ぶもの」に集中する

将来の不安を無くすためには「自分の力の及ぶもの」に集中することが大事です。

古代ギリシャの哲学者エピクテトスは、物事を、

  • 我々の力の及ぶもの
  • 我々の力の及ばないもの

この2つに分類しました。

物事のうちで、あるものはわれわれの力の及ぶものであり、あるものはわれわれの力の及ばないものである。
「判断、衝動、欲望、忌避」など、一言でいえば、われわれの働きによるものはわれわれの力の及ぶものであるが、
「肉体、財産、評判、官職」など、一言でいえば、われわれの働きによらないものは、われわれの力の及ばないものである。
そして、われわれの力の及ぶものは本性上自由であり、妨げられも邪魔されもしないが、われわれの力の及ばないものは脆弱で隷属的で妨げられるものであり、本来は自分のものではない。

エピクテトス『人生談義 下』國方栄二訳

私たちにコントロールできるのは「物事をどう判断して、どう行動するか」です。

しかし「将来どうなっているか?」という、未来の出来事は自分の力ではコントロールできません。

エピクテトスは「我々の力の及ばないものに、心を奪われてはならない」と主張しました。

「自分の力の及ばないもの」をコントロールしようとすると、不安や心配事の要因となります。

「自分の力の及ぶのもの」に集中すれば、何かに思い悩むことはありません。

私の場合、

  • 自分の力の及ぶもの…物事をどう判断して、どのように行動するか、など
  • 自分の力の及ばないもの…未来の出来事、他者からの評価、など

このように分けているので「より良く生きるために、いまの自分にできることは何か?」を考えて、それに集中しています。

そのため「自分の力でコントロールできない将来のこと」を考えて不安になることはありません。

また、エピクテトスは「人々を不安にするのは、事柄ではなく事柄についての思いである」と説きました。

人びとを不安にするのは、事柄ではなく、事柄についての思いである。例えば、死はなんら恐るべきものではなく─そうでなければ、ソクラテスにも恐ろしいと思われたであろう─、むしろ死は恐ろしいものだという死についての思い、これが恐ろしいものなのだ。

(同前)

私たちは「事柄そのもの」ではなく、事柄についてあれこれ考えることで不安になります。

つまり「将来の出来事」ではなく「将来についてあれこれ考えること」が不安を生んでいるのです。

自分の力でコントロールできない将来のことを考えると、余計に不安になるだけなので、あまり考えすぎないほうがいいでしょう。

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翻訳:國方 栄二
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「直接体験の原則」で生きる

将来の不安を無くすためには「直接体験の原則」が役に立ちます。

「直接体験の原則」とは「自分が体験したこと、自分の目で見たことを重視する考え方」です。

アマゾン川流域で暮らすブラジルの先住民「ピダハン」は「世界で最も幸福な民族」と言われています。

ピダハンが幸福な理由は「直接体験の原則」によって生きているからです。

わたしは直接体験の重要性を支持してくれそうなあれこれも思い出していた。
たとえば、ピダハンは食料を保存しない。
その日より先の計画は立てない。
遠い将来や昔のことは話さない。
どれも「いま」に着目し、直接的な体験に集中しているからではないか。
これだ!とある日わたしは思った。
ピダハンの言語と文化は、直接的な体験ではないことを話してはならないという文化の制約を受けているのだ。
その制約とは、これまで深めてきた考えからすると、次のように要約できる。
「叙述的ピダハン言語の発語には、発話の時点に直結し、発話者自身、ないし発話者と同時期に生存していた第三者によって直に体験された事柄に関する断言のみが含まれる。」
言い換えれば、ピダハンは自分たちが話している時間の範疇に収まりきることについてのみ普及し、それ以外の時間に関することは普及しない。
(中略)つまり、直接体験の原則は、時に例外はあっても稀で、日常的にはまず破られることがないのである。

ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観』屋代通子訳

ピダハンは未来に備えて食料を蓄えたり、計画を立てたりしません。

未来のことは「未体験」であり、直接的な体験ではないからです。

直接体験の原則によって「いま」に集中しているからこそ、ピダハンは将来の不安に怯えることはありません。

信仰と真実という支えのない人生を生きることは可能だろうか。
ピダハンはそうして生きている。
もちろんわたしたちと同じような心配事も抱えてはいる。
わたしたちが抱く心配事の多くは、文化的文脈とは関係ない、生物としての人間だからこそ生じる心配事であるからだ。(文化はそれ自体では言葉になりにくいが、現に存在する心配事に意味を与える)。
だが、ピダハンはたいていそうした生物としての心配事にもとらわれず生きている。
なぜなら一度に一日ずつ生きることの大切さを独自に発見しているからだ。
ピダハンはただたんに、自分たちの目を凝らす範囲をごく直近に絞っただけだが、そのほんのひとなぎで、不安や恐れ、絶望といった、西洋社会を席捲している災厄のほとんどを取り除いてしまっているのだ。

(同前)

西洋人は日本人と同じように、将来の不安など様々な心配事を抱えています。

しかし、ピダハンは「直接体験の原則」によって1日ずつ生きているので、将来の不安とは無縁です

私はピダハンの生き方に倣って「直接体験の原則」を実践しているため「今日1日を生きること」に集中しています。

そのため「まだ体験していない」将来の不安に怯えることは無くなりました。

著:ダニエル・L・エヴェレット, 翻訳:屋代通子
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まとめ

この記事では「将来の不安を無くす方法」について紹介しました。

当記事のまとめです。

「将来の不安を無くす方法」まとめ
  • 将来の不安のほとんどは「お金の不安」である。生活コストを下げてお金の不安を無くせば、将来の不安も無くなる
  • 将来の不安の中でも「仕事の不安」による割合は大きい。会社に依存せず自分の力で稼げるようになれば、仕事の不安は減って将来の不安も軽くなる
  • なにか1つ逃げ道を作っておくと、いまの生き方がダメになったとき死なずに済む。いまの生き方以外の選択肢を持つことが、将来の不安を無くすことに繋がる
  • 将来の不安の行き着く先にあるのは「死」である。いざという時に使えるセーフティネットを知っておけば、将来の不安の先にある「死」を防げる
  • 未来のことは「自分の力の及ばないもの」であり、自分の力でコントロールできない。自分の力でコントロールできない、将来のことを考えると不安や心配事を生む。自分の力の及ぶもの「いまの自分にできること」に集中するのが大事
  • 将来の不安を無くすためには「直接体験の原則」によって「今日1日」に集中して生きること。未来のことは「未体験」なため、いまから考える必要はない

「1度きりの人生、後悔のないように生きたい」

「将来の不安があって、好きなように生きられない」

そんな人の参考になれば幸いです。

プロフィール
この記事を書いた人
隠居人リョウ

月の生活費5万円以下で暮らすミニマリスト。

セミリタイアの聖地「大分県杵築市」にある、家賃1万円アパートで隠居生活中。

世の中に生きづらさを抱えた人が、少ないモノとお金でラクに生きる方法を発信します。

座右の銘は「隠れて生きよ」。

※大変申し訳ないのですが「取材・お仕事・相互リンク・オンラインサロンの勧誘」などは、お断りさせて頂いております。

※読者様からの質問・相談に関するお問い合わせは、サイドバーにある質問箱から承っております。問い合わせ多数のため、個別での返信は中止しています。

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