- 中華製投げ込みヒーターの使用感が知りたい
- ガス無しでもお風呂に入る方法を探している
この記事は、そんな人のために書きました。
こんにちは、リョウ(@ryou_inkyo)です。
プロパンガス高いため、ガス無しで生活しています。
「中華製の投げ込みヒーターが気になっているけど、ちゃんと使えるのだろうか?中華製だから事故にならないか心配だな…」と、悩んでいませんか?
私も購入する前は中華製ということもあって、ちゃんと使えるかどうか心配でした。
実際に使ってみたところ、思ったより温まるのが早く、説明書も日本語表記で分かりやすかったため、問題なく使えることが分かりました。
そこで今回は「中華製投げ込みヒーターの使用レビュー」を紹介します。
この記事を読めば「中華製投げ込みヒーターの使用感」「中華製投げ込みヒーターの注意点」が分かるのでぜひ最後まで読んでみてください。
▼今回使用した投げ込みヒーター▼
▼水温を測るために使った温度計▼
中華製投げ込みヒーターを買った経緯
プロパンガスが高いため、我が家はガスを契約していません。
夏場は水風呂・水シャワーで問題ないのですが、冬場のお風呂は大変です。
鍋でお湯を沸かして身体を洗ったり、杵築市の健康センターにある温泉に行ったりして、冬場を乗り切ります。
「鍋でお湯を沸かすのは面倒だし、温泉に通うのもお金がかかる。ガス無しでもお風呂に入る方法は無いかな?」と思ってネットで調べたところ、投げ込みヒーターに辿り着きました。
投げ込みヒーターで有名な「沸かし太郎」というものがあるのですが、約3万円とかなり高額です。
似たようなものをAmazonで探したところ、1/10の値段(約3000円)で買える中華製の投げ込みヒーターを発見。
中華製で本当に使えるか怪しかったのですが、そこまで高額でもないため、試しに買ってみることにしました。
中華製投げ込みヒーター使用レビュー
開封、商品チェック
外見は「いかにも中華製」といった、安っぽい印象。
内容物は、
- 本体
- 説明書
- 金属たわし
の、3点でした。
ヒーター本体には電源スイッチは無く、電源プラグをコンセントに差し込むと自動で加熱が始まるようです。
説明書は日本語表記で、大小2つ入ってます。
「使い方」「注意点」が写真付きで書いてあるため、分かりやすいです。
使い方
使い方はいたってシンプル。
ヒーターを水に浸して、電源プラグをコンセントに差し込むだけです。
ON・OFFスイッチは無いので、電源プラグをコンセントに差したら加熱が始まります。
電源を入れたら、赤いランプがついているか確認しましょう。
使用上の注意
中華製投げ込みヒーターの注意点は、以下の通りです。
タコ足配線にすると火災の危険があるため、1つのコンセントで他の製品と同時に使わないようにしましょう。
検証環境
投げ込みヒーターを使用するにあたって、検証環境は以下の通りです。
説明書に「80リットル以上の場合は、ヒーターを2つ使ってください」と注意書きがあったので、今回は80リットルにしました。
1時間ごとの温度変化
水温を1時間ごとに測定した結果は、以下の通りです。
開始前 20.6℃
1時間後 33.2℃
2時間後 41.0℃
3時間後 49.5℃
温度変化表
温度変化を表にしてみました。
時間 | 水温 |
開始前 | 20.6℃ |
1時間後 | 33.2℃ |
2時間後 | 41.0℃ |
3時間後 | 49.5℃ |
正直もっと時間かかると思っていたのですが、思った以上にハイパワーです。
80リットル程度なら、2時間で40℃超えます。
私の場合、少し熱めにして、後から水でちょうどいい温度に調節しています。
中華製投げ込みヒーターの電気使用量
今回は投げ込みヒーター(1500w)を3時間使用して、1日の電気の使用量は4.0kwhでした。
普段の電気使用量は1kwhほどなので、投げ込みヒーターの電気使用量は1時間あたり1kwhぐらいです。(【1日の電気使用量4kwh】−【投げ込みヒーター以外の電気使用量1kwh】)÷3時間=1kwh
電熱系は消費電力が高いので、毎日使うとなると電気代が気になります。
私はタダ電を使っているので、71kwhまでは電気代が無料です。
無料分を超えないように、いまは週2回ほど使っています。
結論:半身浴なら問題なく使える
今回の検証結果から、半身浴なら問題なく使えることが分かりました。
80リットル程度なら2~3時間ほどで温まりますが、水量が多いと時間も電気代もかかるからです。
一般的な浴槽は約200リットル入るらしいので、満水だと今回の倍以上(おそらく5~6時間)はかかるでしょう。
私のおすすめとしては、
- 水量は浴槽の半分よりちょっと少ない、80リットル程度にする
- 80リットルの水を3時間ほど加熱して、50℃付近にする
- 熱湯を水で薄めて、温度調整しながら90~100リットルぐらいに水量を増やす
です。
こんな感じで使うと、時間と電気代のバランスが良いと思います。
まとめ
この記事では「中華製投げ込みヒーター使用レビュー」を紹介しました。
当記事のまとめです。
ガス無し生活で一番ネックだった「冬場のお風呂問題」が、投げ込みヒーターを購入したことで無事解消されました。
耐久性が気になるところですが、3000円程度なら2~3シーズン使えれば十分でしょう。
「中華製投げ込みヒーターの使用感が知りたい」
「ガス無しでもお風呂に入る方法を探している」
そんな人の参考になれば幸いです。
▼今回使用した投げ込みヒーター▼
▼水温を測るために使った温度計▼
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