- 『月5万円で杵築市セミリタイア生活 ‐少ないモノとお金で、ラクに生きる方法‐』って、どんな本なの?
この記事は、そんな人に向けて書いています。
こんにちわ、リョウ(@ryou_inkyo)です。
月5万円以下で、杵築市セミリタイア生活しています。
この度、AmazonKindleにて『月5万円で杵築市セミリタイア生活 ‐少ないモノとお金で、ラクに生きる方法‐』を発売しました。
発売に伴い、「この本は、どんな本なのか?」「どんな人に向けて書いたのか?」を紹介します。
どんな本?(本の概要)
杵築市セミリタイア生活の内容や、月5万円以下で暮らすための節約術について書いた本。
本書の目的は、「読んだ人の生きづらさを軽くすること」です。
節約術や断捨離などのハウツーを紹介していますが、それらは重要ではありません。
なぜなら、幸せの形は人それぞれであり、私と同じ生活をしても幸せになることは難しいからです。
『ウォールデン 森の生活』を書いたヘンリー・D・ソローは、極貧の人たちのために、自分と同じライフスタイル(森での半自給自足)を提案しました。
しかし、その極貧の人たちですら「今のほうが、まだマシだ」と断ったそうです。
私が極貧の人たちに、まったく同じ心地よい暮らしを提供しようと申し出たところ、誰もがためらいなく、今のままのほうがマシ、と言いました。
ヘンリー・D・ソロー『ウォールデン 森の生活』より
私の隠居生活も同じで、いくら自分が快適でも、多くの人にとっては「今のほうがマシ」と思うでしょう。
この本は、私のライフスタイルを推奨するものではなく、
「世の中には、自分が知らなかった色んな生き方がある」
「社会の常識に縛られない、こんな生き方をしてもいいんだ」
と、新しい生き方を知ることで人生の選択肢を増やし、読んだ人の生きづらさを軽くすることが本書の狙いです。
「会社に勤めて、定年まで働く」のように、生き方の選択肢が少ないと、人生は行き詰りやすいです。
人生の選択肢が多いほど、その中から自分に合った生き方を選べるので、生きやすくなります。
どんな人に向けて書いたのか?(こんな人におすすめ)
こだわったポイント
本を制作するにあたって、「読みやすさ」を意識しました。
読み手への負担を減らし、読みやすくするためです。
「読みやすさ」を意識して作ったので、普段は本を読まない人でも、読みやすい本になったと思います。
具体的には、以下の3つの点を意識しました。
余白を多めに設ける
文章を読みやすくするために、余白を多めに設けました。
余白が多いと文字の圧迫感が軽くなって、「読み疲れ」を軽減できるからです。
たとえば、ページ一面が文字でびっしり埋まっている本は、読み手の負担が大きいです。
どれだけ素晴らしいことが書いてあっても、読む気が失せてしまいます。
適度に改行・段落分けをして、余白が多くとってある本は、読み手に対する配慮がされていて読みやすいです。
文章と文章の間に「小休憩」として余白を設けることで、読み手の負担を減らしました。
こまめに余白を設けて、ページ一面が文字だらけにならないように工夫しました。
文章のリズム感を意識する
本を書くにあたって、文章のリズム感を意識しました。
リズム感のある文章は、テンポ良く読むことができます。
具体的には、
- 文章を同じくらいの長さに揃える
- 声に出して読んで、句読点の位置を調整
- 文章が長くなりすぎないように、こまめに段落を分ける
以上の点を意識しています。
テンポ良く読めるように細部を微調整することで、読みやすい本に仕上がったと思います。
「声に出して読んで、文章に違和感がないか?」10回ぐらい読み返して、細かいところを調整しました。
難しい漢字は使わないようにする
本書には、普段あまり使わないような難しい漢字は出てきません。
難しい漢字は意味が伝わらず、読みづらさの原因になるからです。
たとえば、最近読んだ本の中で「呻吟」という漢字が出てきました。
知らない漢字だったので、文字をコピー&ペーストして検索にかけ、ようやく理解できました。
こういった日常会話で使わないような漢字は、理解するのにひと手間かかり、読者の負担となります。
なるべく難しい漢字は避けて、だれでも読めるような簡単な漢字のみ使用しました。
できるだけシンプルな漢字のみ使用したので、読めない漢字で詰まることは無いと思います。
まとめ
この記事では、kindleで個人出版した『月5万円で杵築市セミリタイア生活 ‐少ないモノとお金で、ラクに生きる方法‐』について紹介しました。
当記事のまとめです。
初めて本を書いたので分からない点も多く、なんだかんだ1年以上かかってしまいました。
時間をかけた分、納得のいく仕上がりになったので満足しています。
この本を読んで、
「生きづらさが軽くなって、生きるのがラクになった」
「自分が知らない、新しい生き方を知って視野が広がった」
そう思って頂けたら幸いです。
コメント